TDI
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TDI(Time Delay Integration)撮影法とは、赤道儀の自動追尾の代わりに対象天体の移動を利用して天体画像を撮影する手法。
[編集] 概要
天体の移動は、対象天体と観測地および撮影機材のスペックが既知ならば、その見かけの移動方向と移動量は計算により算出できる。これを利用してカメラおよび望遠鏡を固定的に設置し、見かけ上視野内を移動する天体に対してカメラをラインスキャン的な形で利用する事により、対象天体を点像として捉える。
[編集] 利点および欠点
[編集] 利点
- 赤道儀などの駆動系が不要である為、振動による影響を排除できる
- 見かけ上の解像度を上げる事が出来る[1]
[編集] 欠点
- あらかじめ各種の設定値を調べておく必要がある
- セッティングと実際の設置状態とのマッチングが難しい。
[編集] 既存のソフトウェア
SBIGカメラ標準添付のツールではTDI撮影機能が備わっているらしい。この機能を使う事により、各種設定値とセッティングを詰めれば、後はソフトウェアが自動的に処理を行なってくれるとの事。
[編集] 脚注
- ↑ 視野が移動しているので、広範囲をスキャンする事が出来る。しかし、この仕組みでは本当に解像度が上がる訳ではない。
