SX赤道儀/構造
出典: STARBOOK WIKI
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SX赤道儀の内部が知りたい方、SX赤道儀の分解方法がわからない方への参考資料として、各部の写真を公開しておきます。
概要
各部の役割
- 導入などの座標的な情報をSTARBOOKで解釈していると思われます
- 赤道儀本体側は、主に低レベル(サーボ制御レベル)での処理を受け持っているものと思われます
パッケージング
SX赤道儀では、ほとんどの電子機能/機械機構を赤緯体にパッケージングしています。
この為、RAシャフトには必要以上の負荷が掛かっていると想像されます。
(何らかの形で赤緯体の鋳物を軽量化すれば、搭載能力が向上する?)
このような構造の為、GP/GPDに存在した「ガイドパック」のようなものは作り辛いと思われます。
動作の精密度
- 各機構部において、ベアリングは使用されていません。
- エンコーダーのソースとなる情報は、モーターシャフトから取っています。
DECシャフト
DEC側は比較的簡単に分解できます。DECシャフトは、ホイールと一体になっています。シャフトを止めているリングナットは、側面に芋ネジが入っていて固定されていますので、分解には注意が必要です。
RAシャフト
RA側の分解はDECよりも若干難易度が高くなりますが、基本的にはDEC軸と同じ要領になります。RAシャフトは、ホイールとシャフトが別の部品で構成されています。
極軸望遠鏡の裏側は、このようなリングナットが存在します。 DECシャフトと同様、側面から芋ネジで固定されています。
長い六角レンチは入りませんので、レンチを短く切断するか、もしくはレンチのL字短辺が短い工具を用意する必要があります。
本体
RAシャフトを抜くと、赤緯体と本体に分解できます。
ウォームギア
このような部品で構成されています。右側のネジでウォームのシャフトを固定しています。このネジは、スラスト方向のガタを決定するものなので、分解後は十分な調整が必要となります。
モーター
GPD系のMT-4モーターと一緒?メーカーはツカサ電工、型番的にはカスタム品のようです。
DCモーターの後部に光学式のエンコーダーを取り付けた感じのものです。
赤道儀本体基板
電源とモーター制御の部品が見られます。電源系はDC12V入力が前提なので、レギュレータICが何個か載っているだけのようです。
処理系としては、最近流行のザイリンクス(CPLD?FPGA?)を使っているようです。
モーター出力制御は、定番の東芝製ICです。モーター1基に対して1つの石を使っています。
中央のアルミブロックは放熱用と見られます。基板のカバー部に対して、放熱用グリスを介して密着させています。
構成上、この基板ではサーボ制御レベルでの処理を行なっているだろうと推測されます。
内部に出ている端子は3個。RA/DECそれぞれのモーター用配線と極軸望遠鏡用LEDの端子です。
関連項目

